今日は梅雨の晴れ間。午後は青空が見えてます。しかし暑い!
「Keyboard Magazine」8月号が届きました。
最近、キーボードマガジンの発売日を気にしたことがなく、届いて初めて「あっ、そうだった〜」って感じで、忘れてても届けてもらえるってやっぱ便利ですね。
今月のテーマは『初めてのシンセサイザー』。
この春から夏にかけて近年には稀なくらいシンセの新発売ラッシュだそうです。それらのキーワードはリーズナブルな価格と軽量・コンパクトなボディ。
ここでは、初めてシンセを買うにはどれがいいか?という内容ではなく、初めてシンセを手に入れた人がそれをどうやって思いどおりに使いこなしていけばいいのか....について語ってくれています。ただし、大chanのやり方はかなり偏ってるので......という注意書きが添えてあります(笑)。
毎回かなり専門的な内容になってるので、素人の自分では理解できない部分って多いんですよ。フ〜ンそういうものなんだ〜って感じで読んでるだけで。でも、こういうマニアックにマシンのこと語ってる大chanってすごく好きで、それだけでキーボードマガジンを購読してるという、マジメに音作りしてる人から見たら「ふざけるな!」って感じの読者ですよね
ただ、今回はシンセは随分前からあっても初心者の自分にとって(苦笑)、新たに始める時にすごく参考になるコラムになってたので、興味津々で読むことできました。
詳しいことは本誌を読んでいただくとして、おおまかに言えば、まずPCM波形やオシレーター波形の音を”素”ですべての音を聴いてみよう!ということ。そこから自分が作りたい音にするには何をしていけばいいかわかってくるって.......ホントにこんな超初心者にもできるのかな?!
プリセット・サウンドを聴く時は、気に入った音色の番号をメモしておくためにメモと筆記用具は必需品とのこと。最近のシンセは膨大な数のプリセット・サウンドが入ってるからメモしておかないとわからなくなっちゃうのだそうです。大chanも書いてるけど、音がデジタルなのにやってる作業が超アナログ(爆笑)
次にアルペジエーターで音を鳴らしてみるといいらしい。そうやって鳴らしながらフィルターやエンベロープのパラメーターを変えて、どういう風に音が変化していくかを試してみると、どうやれば音が変わっていくのかがだんだんわかってくるってことですね。
音作りができるようになるための第一歩に欠かせないのが取説を読むこと。
これが自分には苦手!極端な話、何かする前に取説読むと、読んでる間にイヤになってきちゃうことも......(ダメ人間です)。
最初の組み立て部分や配線しかたは読まないとできないから読みますけど、でもあとはだいたい何でも触ってみてやれないことがでてきた時や、自分がやりたいことがわからない時、トラブった時とかにしか基本的には取説は読みません。だからできないんだよね(><)
そうそう、先日も取説をまず読んでから始めるタイプと、感覚でやっちゃうタイプ(悪く言えばいきあたりばったり)とあるけど、どっち?!.....なんて話を友達のメールに書いてたんでした。まさにタイムリーな話題!(笑)
大chanはもち、取説はばっちし読むタイプの人でしょう!......と思ってたけど、マニュアルは読む方ではあるけど、隅から隅まで熟読することはないと書いてありますね。どこにどんなことが書いてあるのかを知るために読むというのが大chanの読み方だそうですが。
シンセの場合には、最初に読むのがシンセのブロック図(なんや、それ?)。音源の構造がどうなってるのかを図示したものらしく、各ブロックの役割や、ブロックの相互関係、メモリーの構成などが簡潔にまとめられていて、これを見ればどういうプロセスで音を作っていけばいいかがだいたいわかるんだそうです。付箋を貼ってすぐに参照できるようにしておくといい....とアドバイスされてます。
大chanが初めて買ったシンセはローランドのSH-101。
ただ、買ってきてどうしたのかはあまり覚えてないそうです。
箱から出して置き場所を決めるのも意外と重要で、アンプのないシンセは2台のスピーカーの中央に置くのがベストだと。大chanだったら友達を呼んで自慢するかも.....なんて書かれてます(笑)「初めてシンセを自分の部屋に置いた時のワクワク感を、できるだけ多くの人に経験して欲しいと思う。」とコメントしてあります。
そうだよね〜、初めてシンセがやってきた時は、セッティングしたらずっと眺めてて「よし、これで曲を打ち込みたい!」と思ったもん。鍵盤弾いて音が鳴るだけでバカみたいにキャ〜!ワ〜!って嬉しかったもん。あの感激を忘れちゃってるんだよね
クラブイベでやってたダイコーさんとの新しい試みについても少し書かれてます。
好きなシーケンスと好きなドラム・パターンを鳴らしっ放しにして、その上でシンセでセッションしていたそうですが、ブレイクがピタッと合う瞬間があって、それが非常に気持ちがいいんだって。これからはこの気持ちよさをどうやって伝えていくかがテーマらしいのですが。
あの時はやってることがよくわからなかったけど、単純に音が気持ちよかったからそれでいいかな〜って思ってました。これから進化していくだろうこのプロジェクトを楽しみにしていきたいと思ってます(^^)v