今回事前にネット予約できたのは2件。(ってか、2件までしか予約はできないんだけど)
ワンダーサーカス電力館とNEDOパビリオン。
ワンダーサーカスは今回が2度目。たまたま空いてて予約取れちゃったので、じゃあもう1度体験してきたいなって思って。ちょうど待ち時間は40分になってました。事前予約者の入口が別にあってそこからエレベーターで2Fへ。電車型ライドの乗り口に出るので、そこで一般列にスタッフさんが割り込ませてくれました(なんか悪いことしてるわけじゃないのに、申し訳ない気分)。この電車型ライドは「フク丸エクスプレス」21人乗り4両編成、1両づつがあちこち向きを変えることができるんです。
万華鏡の中を通って、遥か宇宙の中を行くと地球が見えてきます。今度は海の中です。深海では赤い目が光ってるのが見えるだけ。木々が立ち並ぶ森へ出ます。日本の四季が移り変わるように木々の色もライトによって変わっていき、赤(秋)→白(冬)→ピンク(春)→もう1度赤に変わる頃にそこを通り抜け、日本各地のお祭り風景が何台ものディスプレイに映し出されていて、実際にお祭りで使用されるねぶた人形とかが展示されてます。最後は自分達がライド乗車中のphotoが映し出されてます。
所用時間が約10分なのでアッという間ですが、2回目だと前回気づかなかったとこまで見れて、すごく得した気分!
ちょうどお隣だったので20分程度待ってJR東海リニア館の超伝導ラボに入りました。
前回は時間がなくてここはパスしちゃってたから。ここでは超伝導のしくみや実際に超伝導に充電して発射させる実験や浮上実験なんかも見ることができます。
むしろ3Dシアターよりもこっちの方が面白かった(爆)
NEDOパビリオンに行かれる方へのアドバイス。
ここの定員は80名と少なめ。15分おきに入場はさせてるんですが、事前予約と当日予約があるため、一般列にそれほど人がいなくても異様に待ち時間は長いです。自分が行った時は待ち時間90分。予約した人を先に中に入れ、その残りを一般列の方から入れてるので、一般で並ぶ方が少ししか入場できないようです。
行かれる予定があるなら予約されることをオススメします。....って言っても、他に優先順位として見たいものがある場合はなかなかここまで予約枠ないかもしれないですけどね(^^;)
まず入館するとでっかいロボットのMIRAIくんがいるフロアーでイスに腰かけて、アテンダントのお姉さんよりNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が取り組んでるハイテク研究開発についての説明を聞いたり映像を見たりします。そして入口で渡されたパンフの中に入ってる3Dメガネをかけて周りを見渡すと、不思議!今まで見えなかったものが立体的に見えます。まいねにはDNAの鎖模様みたいに見えたんですが、どうなんでしょう?!床や壁などの模様を見るためこの空間をあちこち移動。面白い!
それからMIRAIくんの脚あたりにあるドアを開け,向こう側へ。
こちらのシアターでは別の3Dメガネが配られ、3Dハイビジョンのアニメ映像を観ます。全部で所要時間30分程度。
左はパビリオンの前辺りを巡回していた監視ロボットくん、右はNEDOパビリオンのMIRAIくんです。このパビリオンの入場待ち列に、アテンダントのお姉さんがベビカーのようなものに乗せてアイちゃんというあざらし(イルカ?)ロボットを連れて来て見せてくれますよ。なでたり呼んだりする声に反応してくれて、体温があるようにちょっと温かいんです。可愛い〜v
NEDOパビリオンがあるのは、グローバル・コモン5。ここにはアフリカ30カ国が集う3パビリオンがあります。
南アフリカ館とアフリか共同館はつながってる感じの建物。
たくさんの国がありすぎて、どこがどの展示してたのか覚えてないです
この日のナショナルデーはガーナだったので、ガーナのブースを覗くとチョコレートで作られた彫刻品が飾られてありました。
アフリカは経済的に困窮してる国が少なくないので、派遣されてるスタッフさんの数にも限りがあります。きっとストレスや疲労がたまってるんじゃないかな〜と思うんですが、笑顔で「こんにちは〜」と迎えてくださいます。それがすごく印象に残ってますね。
ケニアのスタッフさんとはちょっとお話をすることができて、自分の手帳にメッセージとサインをしてくださいました。こうやって書くと英語で喋ったの?とか思われそうですが(苦笑)、英語がそれほど喋れるわけではありません。でも心を込めて「Hello」「Thank you」って言えばきっと心は通じるし、知ってそうな単語繋げて話せばなんとかわかってもらえます。笑顔で握手して別れました。こういう場が持てたことが嬉しかった!
万博って、普段出会うことのできない方達と交流できることに喜びもあるんだな〜って思います。
アフリカの人達は陽気で素朴で温かい感じがします。
外のイベント広場ではライブも行われてました。アフリカの音楽に惹かれるものがありました。生命の力強さみたいなものを感じます。日本のお客さんとアフリカの方達と他の外国パビリオンのスタッフさんらしき人達と、皆で盛り上がって踊ってました。すご〜く楽しそう!
音楽は国境を越えて皆で一緒に楽しめるものなんですよね。
同じくコモン5にあるエジプト館。
エジプトの持つ雰囲気って独特ですよね。ここのパビリオンにはツタンカーメンのレプリカが展示されてます。
パピルス紙に古代象形文字で自分の名前を書いてくれるってコーナーがあったので(500円なり)、すっごく興味津々で書いてもらいました。鳥みたいな絵とかあって、ピラミッドのような古代遺跡にもしも名前を残せるならこんな風に書くのかな〜なんて思うと面白かったです。